あなたはあってる?毛布の正しい使い方

         正しい毛布の使い方で安眠!

「毛布のを使い方は?」と聞かれて、即答できる方は少ないのではないでしょうか。『ふとん』は案外謎に包まれており、来店いただいたお客さまも、「『ふとん』の使いかた(掛ける順番)について、スマホなどで調べてみると、調べれば調べるだけいろいろな情報が出てきて、掛布団の上に掛けたほうがいいのか、はたまた体と掛布団の間なのか、それとも敷布団と体の間なのか…どの情報もそれっぽいことが書かれているため、どれが正しいのかさっぱりわからない。」と悩まれておりました。

そこで本日は『ふとん』 のプロが勧める、正しい毛布の使いかたを皆さんにお伝えします。

まず、基本情報として毛布の種類は大きく分けて、綿、ウール、カシミヤなどでできている天然繊維毛布と、アクリル、ポリエステル、レーヨンなどでできている化学繊維毛布の2種類に分けられます。

ご家庭にあるのはどっちの毛布でしょうか。ぜひタグを見て確認していただきたいのですが、パッと頭の中でご家庭の毛布を想像してみてください。厚みがあり、少し重い(ごつい)毛布であれば化学繊維毛布の可能性が高いです。薄手で重たくないものであれば天然繊維の可能性があります。(あくまで目安で確実ではないのでタグの確認をお願いします。)

この2種類の毛布、実は使いかたが違うのです!

天然繊維毛布を使う場合は、下から、敷布団→体→毛布→羽毛布団の順番で、化学繊維毛布を使う場合は、敷布団→体→羽毛布団→毛布の順番に掛けて寝るようお伝えしています。なぜ、素材によって使い分けるのかというと、天然繊維毛布は特徴として、湿気を吸って外に出す(湿度調節)という特徴があり、一方化学繊維毛布の方は湿気を吸うことがない分、断熱効果に優れている。という特徴があります。この素材による特徴は掛け布団にも通じるところがあり、羽毛布団は湿度調節をし、体温によって羽毛が温まりながら
『ふとん』 の中の空気の層を温めているため、心地よく眠ることができるのです。

このような素材の違いがあるため、天然繊維毛布の使い方は、体と掛布団(羽毛)の間に入れて、体と 『ふとん』 との隙間を毛布で埋め、湿度調整しながら温度の保持をしていく、『温かいけど蒸れない』使い方で、化学繊維毛布の使い方は、一番上(羽毛布団の上)に毛布を掛けて、体温で温まった羽毛布団を冷たい外気から守る、『温かいものを冷まさない』断熱材のような使いかたをしていく必要があるのです。私はお客様に化学繊維毛布の説明をする際は、お風呂の蓋をイメージしてもらっています。(この時期になると、私は、お鍋、ポット、お風呂のふた!をイメージしてください!と、毛布売場で説明しています。)

そうはいっても化学繊維の毛布は肌触りがいいのでついつい天然繊維の毛布と同じ使いかたをしてしまう…。

その気持ちは非常によくわかります。しかし、入った瞬間の気持ちよさなのか、翌日朝まで続く心地よさか、こればかりは法律でもないので押し付けられません。


ふとん 店としてはぜひ翌朝までの心地良さをお選びいただきたいと考えています。

このように、素材によって使い分けることで快適な睡眠に繋がりますので、まずはご家庭にある毛布が、天然繊維のものなのか、化学繊維のものなのか、ちょっとタグを見ていただき、今回のお話を参考にしていただければ幸いです。

P.S.

ここまで読んで、我が家の毛布は化学繊維だけど、『ふとん』 に入った時の肌触りがいいからやっぱり体と『ふとん』 の間に毛布を入れようと思われている方々!

ぜひ、少し実験をしてみてください。

①肌着のシャツ、ダウン、ウインドブレーカーの順に着用

②肌着のシャツ、ウインドブレーカー、ダウンの順に着用

①はここでいう体→羽毛布団→毛布(化学繊維)、②は体→毛布(化学繊維)→羽毛布団、この2つの着用パターンで少し横になってリラックスしてもらうと、正解はあえて言いませんが、どちらが心地良いかわかっていただけるかと思います。

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