SDGsと【ふとん】について

●SDGsって

 「SDGsってよく聞くようになったけど、なんだかよくわからない・・・」

正直私もそうです。【持続可能な開発目標】というとっても大きな目標を掲げているようです。

大手企業が、このSDGsを掲げて活動をしていることは、テレビなどのマスコミが報道していますので、重要なことだろうということはわかりますが、実際の生活シーンの中でどうすればいいのか、いまいち実感がわきません。

「レジ袋」や「プラスチックのスプーン」のように規制がかかることがあれば、思い出すことがありますが、日常の生活をしていてあまり気にとめていないのが事実ではないでしょうか。

大きな目標の難しいところは、「わかるけど、じゃ、一体何をすればいいの?」

というところではないでしょうか。

私たちも、商人として、SDGsには共感を得ます。それで、考えました。

「SDGs的ふとんのありかたについて」

もちろん大上段にいうわけではありませんが、ふとんのプロとして、「SDGs的ふとん」を「マニフレックス」という商品を通じてお話できればと思います。

●つくる責任 つかう責任

SDGsには、17の国際目標があるそうです。

〇貧困をなくそう 〇飢餓をゼロに 〇すべての人に健康と福祉を などなどです。

いろいろあるうち、私たち商人が一番「そうですね」と思う目標は、「つくる責任 つかう責任」(持続可能な生産と消費)です。

この目標を、ふとんに当てはめた場合には、「優れた品質をもちながら、地球環境を壊さずに長く使える」ふとんということだと思います。

マニフレックスを通していえば、廃棄の際には汚染物をださず、マットレスでは15年、まくらには3年という長期保証を設けています。

https://www.magniflex.jp/about/index.html

●マニフレックス的「つくる責任」

 テレビで問題になっている「海洋プラスチック問題」

その中でも、「マイクロプラスチック」というとても細かく小さくなったプラスチック問題です。小さく砕かれたプラスチックは、小さな魚貝の体内に入って、結局人間の口に運ばれる。

結局人間に還ってくるそうです。

これには、「つくる」段階から、プラスチック素材を使わないというのが重要です。

マニフレックスは、プラスチックを使っていません。

https://www.magniflex.jp/about/index.html

また、マットレスに重要なスプリングも問題です。

特に、スプリングは主に金属でできていて、処分が難しいのです。

マニフレックスでは、ノンスプリング方式を採用しています。

https://www.magniflex.jp/about/index.html

●マニフレックス的つかう責任

ふとん的「つかう責任」は、廃棄を少なくすることです。

といっても「大切に使っても商品が悪くなれば買い替えるしかないじゃないか」

という声が聞こえてきます。私もその通りだと思います。

なので、マニフレックス的「つかう責任」は、商品保証です。

10年」「12年」「15年」という商品保証を付けて、お客様にはその保証に耐えられる品質と、保証を付けています。

https://www.magniflex.jp/guide/guarantee.html

●SDGsもできることから

持続可能な社会ということを大上段にはいえませんが、私たちは「ふとん」のプロとして、できることからコツコツと貢献できればと考えています。

 

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