寝具に何を敷くか?

~ベッドパットと敷き
パットの話~

寝具に何を敷くか?

明確な答えをもっている人は少ないように思います。

理想的な状態はあるとは思いますが、理想と現実はまた違います。

理想を追いすぎると、とかく手間がかかりすぎて面倒くさくなるし、現実を追いすぎると楽だけども、どこかでヒズミが出てしまいます。

寝具の理想の形を知り、その上です自分なりの形を作るのがいいように思います。

寝具の理想の形とは?

寝具の理想形は、「敷ふとん」と「マットレス」では違います。

まずは「敷ふとん」パターンの理想の順番です。(下からの順番です)

①除湿シート ②マットレス ③敷ふとん ④敷ふとんカバー ⑤トッパー ⑥ブックスシーツ ⑦敷パット

続いて、マットレスです。

①除湿シート ②マットレス ③トッパー ④ベッド パット ⑤ボックスシーツ ⑥敷パット

この順序が理想形と言えますが、この順序をみただけで「面倒臭い!」となります。

とくに、「敷ふとん」で、収納しなければならない場合はなおさらです。崩れるし、重いし・・・。上げ下げだけで重労働です。

この面倒臭さを解消するには、何かを抜くしかありません。

さて、何を抜くか・・・

ジーっとこの理想形を見ていると、「パット」というのが2回でてくるのに気づきます。

そうです。「ベッドパット 」と「敷 パット 」です。

同じパット なら、どちらかを抜くことはできないか?

「敷パット」と「ベッドパット」

「敷パット 」と「ベッドパット 」の違いを、知っていますか。

これを即答できる人は、結構な「寝具通」であると思います。

「敷パット 」と「ベッドパット 」は、そもそもの使用目的が違います。

「敷パット 」の目的は、温度・湿度の調整と肌ざわりです。

「ベッドパット 」の目的は、マットレスの汚れ防止と、寝心地の改良です。

自分に合った「パット」スタイル

「敷パット」と「ベッドパット 」は、目的の違いを知ったうえで、選択できそうです。

肌ざわりという寝心地を重視するなら「敷きパット 」

清潔重視なら「ベッドパット 」

特に「マットレス」と「敷パット 」の組み合わせは、スタンダードになっていると思いますが、「ベッドパット 」の知名度が低いのも事実です。

「ベッドパット 」は、寝心地もよく、丸洗いもできるので、睡眠環境を清潔にしてくれます。湿気やダニもたまりにくくなります。

自分のスタイルで、「パット」を選んでみるのもいいと思います。

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