JISマーク(日本工業規格)や衛生マーク(全日本ベッド工業会)等のマークが表示されており、各種の基準に適合しているかを確かめます。また、防ダニ・抗菌・防臭加工を施していることも表示されています。

手で強く押さえた時にマットレス全体に張りがあることがポイントです。押さえたところだけが沈み込んでしまったり、スプリングのゴツゴツ感がわかるものは好ましくありません。これは詰物の量が少ないか、比重の軽いウレタンをスプリングの上に載せただけのものだからです。
仰向けに寝てみて、寝返りがしやすく、揺れが続かないことがポイントです。腰の部分だけが沈み込んだり、からだ全体がすっぽり沈み込んでしまうものは良くありません。背骨の曲がりが2~3cmが理想の寝姿勢ですが、柔らかすぎる場合でもほんの4~5cmの違いでしかありません。しかし、それが「疲れがとれない」「腰や背中が痛い」などの原因になるので十分な注意が必要です。



健康で快適な眠りのポイントとなるマットレス。適切なメンテナンスを行うことで、すぐれた性能を長持ちさせることができます。


